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FXの取引戦略を構築するには

あなただけのFX戦略を考えましょう

FX取引戦略

FX取引を成功させるためにはしっかりとした取引戦略をたて、リスク管理を行う必要があります。
ここでは、7つのステップで独自のFX取引戦略をたてる方法をご紹介します。

 
1. テクニカル分析の理解
テクニカル分析では、チャートや指標を使って市場の方向性を予測します。テクニカル分析を活用することで、新規売買や利益確定を狙うポイントを把握することができます。

テクニカル分析は、ファンダメンタル分析とは異なり、過去の市場データに注目します。一方、ファンダメンタル分析では、市場価格を動かす要因について分析します。この2つの分析方法は、単独でも、組み合わせても利用できます。
 
2. テクニカル分析の重要性
ほとんどのトレーダーが、市場予測の際にテクニカル分析を利用しています。市場の動きはランダムではなく、パターン化されている場合が多いです。トレーダーが新しいパターンを見つけるときは、ほかの多くのトレーダーもそのパターンに気付いていることが多く、投資家心理を反映しやすいと言われています。



テクニカル分析についてより深く知りたい方は、<テクニカル分析>をお読みください。

 
3. ファンダメンタル分析の理解
ファンダメンタルズ分析は、テクニカル分析とは異なり、各国の金融政策や経済データ等を分析して相場を予測する手法です。ファンダメンタルズ分析を行う際には、経済指標や自然災害、政治的な要人の発言等をもとに、特定の通貨の強さや弱さに影響を与えるイベントに着目します。
 
4. FXの価格に影響を与える基本的な要因

財務省:
財務省は、日本で最も重要な金融政策機関です。財務省の持つ通貨誘導力は、イギリス、ドイツ、アメリカの同種の機関よりも影響力が大きいと言われています。財務省は、意図しない円高や円安を最小限に抑えるために、経済関連の発言を頻繁に行い、円に影響を与えています。


日本銀行:
日本銀行は、発券銀行・政府の銀行・銀行の銀行としての役割を持ち、国の通貨量および金融の調整を行う日本の中央銀行です。日本銀行は景気の動向を確認するために、市中銀行や民間企業にアンケートをとり、その結果を統計で公表したりもしています。


無担保コール翌日物(無担保コールオーバーナイト物):
無担保コール翌日物(無担保コールオーバーナイト物)とは、金融機関同士が無担保で資金を借り、翌日返済する取引のことです。1日だけの取引のため金利はとりますが、担保はとりません。この金利は、日銀の公開市場操作によってコントロールされています。日銀はこの「無担保コール翌日物金利」を利用して金融政策の変更を知らせ、市場に影響を与えます。

日本国債:
日銀は、金融システムに流動性を注入するために、10年物と20年物の日本国債を毎月購入しています。ベンチマークである10年物国債の利回りは、長期金利の重要な指標となっています。スプレッド(10年国債利回りと10年物米国債利回りの差)は、米ドル/円レートを動かす重要な要因となっています。JGBの下落(JGB利回りの上昇)は通常、円を押し上げ、米ドル/円レートに影響を与えます。


経済財政諮問会議:
2001年1月6日、経済財政諮問会議が、強力な経済企画庁(EPA)に代わって正式に発足しました。経済計画プログラムの策定や、雇用、国際貿易、外国為替などの経済政策の調整を担当する政府機関である。


経済産業省:
経済産業省は、日本の産業界の利益を支援し、日本企業の国際貿易競争力を守ることを目的とする政府機関である。現在、経済産業省の力と透明性は、日米貿易問題がFX市場で「最もホット」な話題だった1980年代から1990年代前半頃に比べるとそれほど大きくはありません(当時の名称は通産省)。


経済データ:
日本の経済データで最も重要なものは、GDP、短観(四半期ごとの景況感・期待度調査)、国際貿易、失業率、鉱工業生産、マネーサプライ(M2+CD)です。


日経平均株価指数:
日本を代表する株価指数。円が適度に下落すると、輸出関連企業の株価が上昇し、株価指数全体が上昇する傾向にあります。また、日経225と円は逆の相関を示す場合もあり、日経225のオープンマーケットが好調だと、投資家の資金が円建ての株式に流れ、円(特に米ドル/円)が上昇する傾向があります。


クロスレート効果:
世界の基軸通貨は米ドルです。外国為替市場では、米ドルを含む通貨ペアの総称を「ドルストレート」といいます。
基本的に取引は基軸通貨の米ドルを介して行われますので、米ドルに対して各国のレートが作られています。米ドルを含まない通貨ペアは「クロスレート」と呼ばれています。例えば、「クロス円」の日本円をユーロドルへ換えるときは、日本円から米ドルへ、米ドルからユーロドルへ交換されます。そのため、クロスレートはその通貨ペアだけでなく、米ドルの影響を受けることになり、ストレートよりも値動きが大きくなる可能性があります。EUR/JPYだけでなく、USD/JPY・EUR/USDの三つの通貨の流れを見る必要があります。
 
5. エントリーポイントとエグジットポイントの選択
FXはどんな戦略をとっても、常に取引リスクが発生します。取引を行うタイミングや、建玉を決済するタイミングを判断する上では、値動きについて理解することがとても重要です。ここでは、FX取引のエントリーポイント(取引開始ポイント)とエグジットポイント(取引終了ポイント)を決めるために利用される、重要な値動きについてご紹介します。


サポートラインとレジスタンスライン:
サポートラインは、相場がその水準よりも下落しないのではないかと考えられるラインのことで、レジスタンスラインは相場がその水準よりも上昇しないのではないかと考えられるラインのことです。どちらも一度ラインを超えると価格が大きく動くと言われています。


ブレイクアウト:
ブレイクアウトとは、サポートラインやレジスタンスラインを突破するタイミングのことです。トレンド転換のシグナルとなります。ブレイクアウトするときは、順張りしていたトレーダーの損切注文と、逆張りしていたトレーダーの新規注文が重なり、値動きに大きく勢いがつくことがあります。


ギャップアクション:
チャート上の価格と価格の間に空白ができることを窓(ギャップ)といいます。価格が一気に動いていることを示しており、週明け以外は何か要因があることがほとんどです。短い時間に大きな取引が行われたために起こることが多く、買い手か売り手が動き出したサインといえます。


横ばい:
横ばいとは、サポートラインとレジスタンスラインの間の狭い範囲内での値動きを指します。相場が横ばいになると、多くのトレーダーがブレイクアウトに備えて準備をします。

 
6. 取引リスクの管理
FXには取引リスクが必ず伴います。市場は変動が激しく、狙える利益が大きければ大きいほど、リスクも大きくなります。ここでは、リスク管理の方法をご紹介します。




オーバートレーディングを避ける
変動の大きい市場は魅力的ですが、1回の取引で取引口座残高の2%以上のリスクは避けるようお勧めします。それ以上の取引は、大きな損失を被る可能性があります。


損失を最小限に抑えるために逆指値注文を設定する
取引は必ずしも勝ちトレードだけができる訳ではありません。損切も収益性を高めるために非常に重要な手段です。逆指値注文を設定しておくことで、常に保有建玉を見ている必要がなくなります。


 
7. 取引戦略の検証
デモ口座では、仮想の資金を使ってリスクなしでFX取引の練習をすることができます。実際に資金が動いても自信を持って取引できるよう、デモ口座を使って取引スキルを上達させてください。
 
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