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ロスカットについて

ロスカットとは、決済前の損失である含み損が一定の水準に達した場合に、さらなる損失の拡大を防ぐため、保有建玉を強制的に決済することを言います。投資家の資産を守る役割を果たしています。

FX取引では建玉の評価が常時行われます。その評価により建玉の評価損益をお客様がお預け入れした証拠金に加味した金額が純資産となります。ThinkMarketsでは純資産額が必要証拠金を割り込む(証拠金維持率が100%を下回る)ことが判定されるとロスカット処理が執行され、保有しているすべての建玉の反対売買が行われ強制決済されるようになっています。

なお、ロスカットは損失の拡大を防ぐための措置ですが、証拠金維持率100%での約定やその損失額を保証するものではありません。急激な相場変動等では、本来のロスカット水準を大幅に乖離して執行される可能性があります。また、流動性の低下に伴い、有効なレートが配信されていない場合や、ロスカットやほかの注文が殺到した場合、執行に通常以上の時間を要する可能性もあります。

※相場急変時等で証拠金維持率100%を大幅に下回りロスカットされた場合、お預かりしている金額以上の損失が発生する可能性があります。