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コンティニュエーション(継続)パターンとは? 

コンティニュエーション(継続)パターンは、保ち合い相場の前と後のトレンドが同じ傾向になる可能性が高いと考えられるパターンのことです。トレンドが停滞する保ち合い相場の局面でよく見られます。反対のパターンをリバーサル(反転)パターンといいます。  

 

ここでは、トライアングル、フラッグ、ペナント、レクタングル、カップ&ハンドルという5つの主要なコンティニュエーション・パターンを解説します。これらのパターンの構造、仕組みを見ながら、コンティニュエーション・パターンに基づいた効果的な取引戦略をご紹介します。 

コンティニュエーション・パターンの特徴 

コンティニュエーション・パターンの基本的な考え方は、トレンドが同じ方向に継続する可能性の方が、反転する可能性よりも高いということです。例えば、上昇トレンドが続いている間は、買い手が値動きを支配していることになります。  

 

そのため、これまで主導権を握っていた側(買い手)が、今後の試合でも勝つ可能性(同じトレンドと想定できる)が高くなります。どちらかの側に強く動いた後、値動きは横ばい、つまり一時的な休止状態に入ります。この期間に、以前のトレンドの方向へのブレイクアウトが確認されるとパターンが終了します。  

 

コンティニュエーション・パターンを強気と弱気に分けることができます。強気のパターンは、強い上昇トレンドの後、値動きが特定のパターン内で保ち合いとなったときに発生します。値動きが保ち合いとなっている状態から、トレンドと同じ方向に爆発的にブレイクアウトすると、トレンドの継続が確実となります。  

 

弱気のコンティニュエーション・パターンは同じように機能しますが、違いは下降トレンドで取引されている値動きにあります。通常、下降トレンドの途中で、売り側が一息ついてから同じ方向に進む前に、保ち合い相場が現れます。 

 

Continuation-Patterns-1-JP.png

 

一時的な休止は、トライアングル、レクタングル、フラッグ、カップ&ハンドル、ペナントなどの形で現れます。また、エントリー、指値、逆指値 のタイミングを分析することもできます。 

 

一方、ブレイクアウトが行われても、その後の値動きが反転し、レクタングル、ペナント、フラッグ、トライアングルの内側に戻ってしまった場合は、同じ方向に継続することができなかった、いわゆる「ブレイクアウトの失敗」になります。 

そのためには、次のようなステップを踏んで、取引で不利な立場になる可能性を最小限に抑えることが重要です。  

 

  • 強いトレンド – コンティニュエーション・パターンが有効になるためには、まず強いトレンドを確認する必要がある。  

  • 一時休止 - 上記の通り、この一時休止には様々な形があるが、代表的なものはフラッグ、ペナント、レクタングル、トライアングル。  

  • ブレイクアウト - パターンの最も重要な特徴。トレンドの流れと同じ方向へ強力なブレイクアウトがなければ、コンティニュエーション・パターンは有効にはならない。また、エントリー、指値、逆指値を決定するのにも役立つ。  

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コンティニュエーション・パターンのメリット 

コンティニュエーション・パターンは、取引のフォーマットを決めるのに役立ちます。一時的な休止の後も、値動きが同じ方向に動くと思いがちですが、正確なエントリー、指値、逆指値を分析することにも利用できます。一時休止する前のトレンドが強ければ強いほど、ブレイクアウトも強くなる傾向にあります。 

 

また、すべてのコンティニュエーション・パターンが同じトレンドの延長線上にあるとは限らないことにも注意が必要です。トレーディングでは完全、確実なものではなく、継続に見えても反転してしまうパターンも多く見受けられます。 

 

したがって、同じ方向に進めない場合が、この種のパターンの最大の弱点です。そのため、他のテクニカル指標を参考にして、複数の情報源から、そのトレンドが継続する可能性を示しているか確認することが重要です。  

コンティニュエーション・パターンの種類 

先に述べたように、強気のパターンと弱気のパターンに分かれます。同じトレンドを継続させるためには、様々な種類のチャートパターンが考えられますが、最も効果的なチャートパターンとして、以下の5つのパターンが広く知られています。 
 

トライアングル 

トライアングルパターンには、シンメトリカル、上昇、下降の3タイプがあります。 


上昇型トライアングル は、トレンドの中盤で発生する強気のフォーメーションで、既存のトレンドの継続が間近に迫っていることを示します。収束する2本のトレンドラインで構成されており、上側のレジスタンスラインは平行、またはほぼ平行、下側のサポートラインは上昇しています。

トライアングル

下降型トライアングル は、トレンドの中盤で発生する弱気のフォーメーションです。通常下降トレンドの途中で発生し、ブレイクダウンがすぐに起これば、全体的な弱気のトレンドが継続することを示唆しています。シンメトリカル・トライアングル は、コンティニュエーション(継続)パターンである上昇トライアングルや下降トライアングルとは異なり、ブレイクアウトが両方向に発生する可能性があるため、結果を予測するのは困難ということを表しています。  
 

レクタングル 

レクタングル・パターンは、2本のトレンドラインの間で値動きが発生するため、トライアングル・フォーメーションに似ています。しかし、トライアングルとは異なり、2本のトレンドラインは収束しておらず、平行して推移しています。したがって、ブレイクアウトが起こる前に、保ち合いが生じます。 

 

レクタングルには、強気のレクタングルと弱気のレクタングルの2種類のパターンがあります。強気のパターンは、全体的な上昇トレンドの中盤で発生します。このように、全体的な環境が強気であるため、ブレイクアウトの可能性が高くなります。弱気のレクタングルは、下降トレンドの中盤で発生し、売り方が一息ついた後、長方形を下に向かって崩していきます。どちらのパターンも、トレンドの延長線上にあることから、コンティニュエーション(継続)パターンに分類されます。 

 

フラッグ 

このタイプのフォーメーションは、上昇または下降の爆発的な動きの後に発生します。値動きは非常に急な形(旗竿)で推移し、その後、保ち合いの局面に入ります。この局面は、2本の平行線内で発生し、トレンドの方向にブレイクアウトする前に起こります。 

 

ブルフラッグ

 

 

上昇フラッグ は、上昇トレンド時に発生します。最初の強気の動きの後、価格は2本の平行線の中で保ち合いとなった後、上に抜けていきます。  

下降フラッグ は、下降トレンドの延長を促進します。僅かな上昇トレンドの中で短い保ち合いとなった後、フラッグを下方突破します。

 

 

ペナント 

このコンティニュエーション・パターンは、フラッグと非常によく似ています。どちらも、強い上昇または下降で始まります。フラッグのように2本の平行線の中で値動きが保ち合いとなるのではなく、ペナントは三角形のパターンの中で保ち合いが生じます。見た目は三角形に似ていますが、シメトリカル・トライアングルの方が大きく、より多くの時間を要します。 

下降ペナント は、下降トレンドの継続を助けるコンティニュエーション・パターンです。 
 

ベアペナント

 

 

上昇ペナント は上昇トレンドの中盤で発生します。保ち合いの後、買い手が価格を上昇させ、優勢な強気のトレンドを拡大することができます。

 

ブルペナント

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カップ&ハンドル  

このタイプのコンティニュエーション・パターンは、これまでの4つのパターンほど一般的ではありません。識別するのはかなり難しいのですが、それでも効果があるのでコンティニュエーション・パターンに分類されています。カップが「U」の字型で、ハンドルがやや下向きになっていることから、「カップ&ハンドル」と名付けられています。 

 

カップ&ハンドル

 

下方修正を開始する前に、価格は上昇トレンドで動きます(Uの字の形)。ハンドルが上方向にブレイクすると、2回目の強気トレンドが始まります。 

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