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投資にかかる手数料等およびリスクについて

TF Global Markets Japan株式会社

店頭外国為替証拠金取引は、下記のように様々なリスクを伴うことから、元本や利益を保証するものではなく相場の変動や金利差により損失が生ずる場合がございます。
お客様におかれましては、取引を行われる前に本書面を熟読され、店頭外国為替証拠金取引の仕組みやリスクを十分にご理解いただいた上、ご自身の資力、知識、取引経験および取引目的等に照らして適切であると判断される場合にのみ、ご自身の判断でお取り組みください。
 

店頭外国為替証拠金取引

店頭外国為替証拠金取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生ずる場合がございます。当社が提供する店頭外国為替証拠金取引の手数料等及びリスクについては契約締結前交付書面または以下ページに記載されておりますのでご確認ください。
契約締結前交付書面等
 

店頭外国為替証拠金取引のリスクについての説明

● 店頭外国為替証拠金取引にはさまざまなリスクが存在します。下記の内容をお読みになり、商品性およびリスクについて理解し、納得された上で口座開設手続を行なってください。

● 店頭外国為替証拠金取引は元本が保証されたものではありません。取引を開始された後に、外国為替レートがお客様にとって不利な方向に変動した場合は、お客様は損失を被ることとなり、マーケットの変動によっては損失の額が預託していただいた金額を上回る可能性もあります。

● 店頭外国為替証拠金取引はすべてのお客様に無条件に適しているものではありません。お客様の取引目的、経験、知識、財産状態、財務計画など様々な観点からお客様ご自身が取引を開始されることが適切であるかどうかについて十分にご検討くださいますようお願いいたします。
 

01為替変動リスク

外国為替市場では、24時間常に為替レートが変動しております(土日・一部の休日を除く)。相場がお客様の予測と反対方向に進んだ場合、為替差損が発生します。
 

02為替変動リスク

店頭外国為替証拠金取引ではレバレッジ(てこの作用)による高度なリスクが伴います。実際の取引金額に比べて証拠金の額は小さいため、小さなマーケットの動きであっても口座の資産価値は大きく変動することになります。マーケットがお客様の建玉に対して一定の割合以上不利な方向に変動した場合、レバレッジの効果を下げるため、保有する一部または全部の建玉を決済するか、あるいは新たに預託金を追加していただく必要があります。さらに市場がお客様の建玉に対し急激にかつ大きく不利な方向に変動した場合、お客様の損失の拡大を防止するため、お客様の保有する建玉の全部が強制的に決済される可能性もあります(ロスカット)。このように、証拠金取引では相対的に小さな資金で大きな利益を得る可能性がありますが、逆に預託金をすべて失う、あるいは預託金を超えて損失を被る可能性も同時に存在します。
 

03損失を限定させるための注文の効果

損失を限定させることを意図した特定の注文方法(ストップロスオーダー)は、通常の市場環境ではお客様の損失を限定する効果があるものと考えられますが、状況によって有効に機能しないことがあります。例えば、マーケットレートが一方向にかつ急激に変動した場合、お客様が指定されたレートよりも不利なレートで約定する可能性があり、意図していない損失を被ることがあります。また、システム的に設定されているロスカットについても、取引におけるお客様の損失を一定の範囲に限定させる目的のものではありますが、設定されたとおりにロスカット処理が実行されることが保証されたものではなく、急激な相場変動等によるスリッページの発生ならびに電子取引システムの遅延等の結果、ロスカットが速やかに処理されない場合があります。これらにより最終的に預託金以上の損失を被る可能性があります。
お取引においてはストップロスオーダーをご利用のうえ、お客様の責任においてリスク管理を行っていただくことをお勧めいたします。
 

04店頭金融先物取引の性質とリスク

当社が提供する店頭外国為替証拠金取引は店頭金融先物取引です。取引所で行われる証券取引や先物取引の場合と異なり、当社は店頭金融先物取引に関してお客様のカウンターパーティ(取引の相手方)として行動します。そのような性質から店頭金融先物取引では取引の執行を当事者同士の信頼に依存する部分が取引所取引と比べてより多くなります。お客様は店頭外国為替証拠金取引を開始される前に、取引の性質とリスクについて理解する必要があります。

05金利変動リスク

店頭外国為替証拠金取引は、通貨の交換を行なうのと同時に金利の交換も行なわれ、日々金利差調整額(スワップポイント)の受払いが発生します。スワップポイントの受払いの内容は、各国の景気や政策など様々な要因による金融情勢を反映した市場金利の変化に応じて日々変化します。そのため、その時々の金利水準によってスワップポイントの受払いの金額が変動したり、場合によっては受払いの方向が逆転するリスクがあります。また、スワップポイントの受払いはお客様が建玉を決済するまで発生します。
 

06流動性と特殊な状況

マーケットの状況によっては、お客様が保有する建玉を決済することや新たに建玉を保有することが困難となることがあります。外国為替市場には 値幅制限がなく、特別な通貨管理が行われていない日本円を含む主要国通貨の場合、通常高い流動性を示しています。しかし、主要国での祝日や早朝・深夜帯におけるお取引、あるいは普段から流動性の低い通貨でのお取引は、マーケットの状況によっては、当社の通常の営業時間帯であっても、取引レートの提示が困難になる場合があります。また、天災地変、戦争、政変、為替管理政策の変更、争議行為等の特殊な状況下で特定の通貨のお取引が困難または不可能となる可能性もあります。
 

07電子取引システムの利用

電子取引システムを利用した取引には、電話での取引とは異なる独自のリスクが存在します。電子取引システムでの取引の場合、注文の受付に人手を介さないため、お客様が売買注文の入力を誤った場合、意図した注文が約定しない、あるいは意図しない注文が約定する可能性があります。電子取引システムを利用する際に用いられるログインID、パスワード等の情報が、窃盗、盗聴などにより漏れた場合、その情報を第三者が悪用することによりお客様に損失が発生する可能性があります。また、システム機器、通信機器等の故障、アクセスの集中等により、取引が停止されたり、取引の処理が遅延する可能性もあります。
 
以上の説明は、店頭外国為替証拠金取引に伴う典型的なリスクを簡潔に説明するためのものであり、取引に生じる一切のリスクを漏れなく示すものではありません。取引の開始に際しては、取引の仕組みおよびリスクについて十分にご研究いただくようお願い申し上げます。
 
以 上
 

(2022年2月21日 制定)