昨年を振り返りますと、世界情勢はロシア・ウクライナ戦争が長期化する中、１０月には中東における衝突により一層不安定を増すこととなりました。
そのような環境におきまして、多くの中央銀行は物価高騰を背景に利上げを継続し、株式市場においては、NYダウが昨年１２月に２０２２年１月以来の最高値を更新することとなりました。
一方、外国為替市場におきましては、130円台から始まった米ドル円相場が年後半には一時15１円台をつけたものの、年末に向けて140円台前半まで戻すなど、変動の大きい１年となりました。
当社におきましては、2022年9月にサブスクリプション型FX取引「サブスクFX®」の開始、また、米ドル円およびユーロドルにつきましては一定の時間帯において、スプレッドをゼロとするなど、お客様の利便性に資することができるようなサービスをご提供させていただいております。
サービス開始から１年が経過しましたが、おかげさまで多くの顧客からのご支持をいただくことができました。
また、昨年4月には過去の取引検証が可能なツール「Traders Gym」の提供を開始し、12月にはチャートツールを「Trading View」に変更することで、顧客の皆さまの利便性の向上に努めてまいりました。
本年も引き続きお客様にご提供するサービス内容の充実、さらなる機能の改善を目指して、鋭意取り組んでまいりたいと考えております。
皆さまのご期待に応えることができるよう、社員一丸となって一層の努力を行ってまいる所存でございますので、引き続きThinkMarketsをご愛顧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
令和６年１月１日
TF Global Markets Japan株式会社
代表取締役CEO 小池一弘